生命保険でお金借りる!契約者貸付制度の仕組みと気になるポイント4つ
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生命保険でお金借りる!契約者貸付制度の仕組みと気になるポイント4つ

生命保険の契約者貸付制度とは、契約している生命保険の解約返戻金を原資とみて、生命保険会社からお金を借りる制度をいいます。
 
契約者から見ると解約返戻金がある生命保険は、契約終了時に払い戻しされるお金を積み立てているようなものですので、そのお金を少し前もって利用させてもらうという感じです。
 
 

生命保険の契約者貸付制度を利用するには?

契約している生保に「解約返戻金」とか「解約払戻金」と呼ばれる特典が付帯している事が前提となります。
 
契約が満期を迎えた時や中途で解約するときにお金が戻ってくるタイプの生保ということになります。
 
「終身保険」とか「養老保険」といった名称がついていたり、保険料の案内に含まれていればこのタイプということになります。
 
また、保険のしくみの説明に「生存保険料」の部分が記載されていると思います。もし満期や解約時にお金が戻ってこない、いわゆる掛け捨て型の保険の場合、この制度による貸し付けは受けられません。
 
 

借入れできる金額は?

保険会社ごと、また契約内容によって異なりますが、多くの場合「解約返戻金」の7~8割程度が借入可能な金額となります。
 
「解約返戻金」の全額が借りられないのは手形割引のようなものと考えれば分かり易いと思います。ただし、実際に借りられる金額は契約年数やそれまでの払い込み状況によって異なりますので、その都度確認が必要です。
 
また、保険の設計によって多く借りられる時期とそうでない期間があります。保険会社によってはWEBのマイページやアプリで現在の借入可能額を調べることが出来ます。
 
 

借入れまでにかかる時間や日数は?

生命保険の契約者貸付制度は、申し込みをしてからいつごろお金が手元に入るのか?
期間は保険会社によって異なりますが、公式サイトに記載のあった保険会社を以下にまとめました。
 

保険会社名入金までの期間
アクサ生命最短3営業日以内
朝日生命朝日ライフカード利用で当日中
アフラック書類の郵送手続き後、到着から一週間
オリックス生命書類の郵送手続き後、到着から3営業日
ジブラルタ生命翌営業日(平日16時までに手続き)
住友生命スミセイダイレクトサービスの利用で当日中
ソニー生命翌営業日(平日16時までに手続き)
第一生命当日中
大同生命当日中(平日18:50までの手続き)
日本生命当日中(平日14:30時までに手続き)
富国生命書類の郵送手続き後
かんぽ生命書類の郵送手続き後
三井生命当日中(平日14:30時までに手続き)
明治安田生命書類の郵送手続き後
メットライフ最短3営業日
 
かんぽ生命、明治安田生命、富国生命については明確な日数を出していませんでした。
 
融資を専門とするカードローンと比較するとやや日数がかかる場合もありますが、それを踏まえてもほとんどの保険会社は借りるまでのスピードに遜色ないレベルではないでしょうか?
 
ただし、インターネットでの申し込みは当日や数営業日となっていても、電話や書類の郵送手続きでは各社一定の日数がかかる場合があるので注意が必要です。
 
 

貸付利率は?

貸付利率は大手保険会社は大体3%~で横並び、外資系やかんぽは2.5%前後~などとなっていますが、保険加入時期によって大きく異なりますので自分の契約を確認する必要があります。
 
生保の加入が過去10年以内くらいの人は最低の利率が適用されていますし、外資系ではさらに過去1年以内の加入者に1%代の利率を適用する場合もあります。
 
また、どの保険会社でも利率は今後の金利水準や金融情勢の変化のほか、特別な事態の発生で変動するとも定めています。
 
大手保険会社の貸付利率は、以下の通りです。
 

保険会社名貸付利率(年利)
アクサ生命1.25%~4.00%
朝日生命2.50%~5.75%
アフラック2.75%~4.00%
オリックス生命1.70%~7.75%
ジブラルタ生命1.12%~5.00%
住友生命1.55%~5.75%
ソニー生命2.5%~8.00%
第一生命3.00%~5.75%
大同生命3.00%~5.75%
日本生命3.00%~5.75%
富国生命2.00%~5.75%
かんぽ生命2.25%~6.00%
三井生命3.00%~5.75%
明治安田生命2.15%~5.75%
メットライフ1.00%~6.25%
 
 

返済期限は?

返済期限は生保の満期日となります。したがって満期の無い終身型の場合契約者貸付の返済期限の規定が無い場合が多いようです。
 
ただし、借入額が借入限度額を超えた場合は保険契約自体が解消され清算が求められます。貸付期間が1年を超える度に、その時点での利息が元本に組み入れられるため、返済が滞ていた場合などは注意が必要です。
 
また、保険会社によっては貸付期間を1年間と定め、1年ごとに貸付の契約を更新するとしている場合もあります。
 
 

生命保険の契約者貸付制度のメリットとデメリット

生命保険の契約者貸付制度にはメリットとデメリットがあります。
 

生命保険の契約者貸付制度のメリット

保険を解約せずに借りられる

契約者貸付は生命保険として設計された資金の内、生存保険料として用意した部分を利用するわけですから、本来用途である生命保険の部分について資金が不足するというようなことはないため、貸付を受けても保険契約は継続できることになります。契約者側から見れば、自分のために積み立てたお金を途中で使うようなものです。もちろん貸付ですから返さなければいけないお金ですが、一般的な借金とは意味は違いますから保険請求などに引け目を感じる必要はありません。

カードローンより低金利

カードローンの金利は銀行系でも2%前後~14%前後、消費者金融系では最高18.0%となりますから、金利3%ほどの契約者貸付はよほど有利です。またカードローンの最低2%~3%という金利が適用されるのは500万円ないし800万円という極度額いっぱいの契約ができた場合のみで、通常特に初めての人は最高金利が適用される場合が多いですから、年収ベースで考えても契約者貸付の方が良いと判断する人の方が多いでしょう。

申込み審査がない

これが通常のローンと契約者貸付の最大の違いといえます。既に契約が取り交わされた中での貸付であり、そもそも自分が払い込んだお金を原資とするわけですから、それは一種の権利と考えられ、誰にもお伺いを立てる必要はありません。借金であることには変わりありませんが在籍確認の電話がかかってくることも、収入証明が求められることもありません。

信用情報にも一切記録が残らない

 
審査がないわけですから、信用保証会社に個人情報が渡ることはありませんので、信用情報はまっさらなまま温存されます。またローンやクレジットカードの履歴が付くこともありません。保険料をクレジットカードで支払っていたとしてもそれは関係ありません。もし他にローンを組むことになったとしても他所からのローンにカウントする必要はありません。

生命保険の契約者貸付制度のデメリット

魅力的な契約者貸付ですが、もちろんデメリットもあります。
 

契約年数によっては借入額が限られる

契約者貸付は自分が支払った保険料の一部が原資ですから、自分の支払い能力の範囲内にあることになります。一方ローンの必要は大抵自分の支払い能力を超えたところにあります。保険料を何十年も払ってきたという場合以外は、契約者貸付で十分な資金を確保することは難しいでしょう。

返済できない場合は保険が失効することも

前述のように支払い利息の元本組入れで借入金が限度額以上になった場合まったなしで清算が求められます。そのような場合、そのための資金繰りも大変ですが、保険契約の解消が痛手となります。いざという時に保険金の受け取りができないばかりか、それまで何年にも渡って支払ってきた保険料がすべて無駄になってしまうからです。

満期保険金の受け取りが差し引かれることがある

楽しみな満期保険金ですが、お金を借りたままだと利息を含めた分が差し引かれての受け取りとなります。
ただし、満期を迎える前に完済していれば、予定通りの満期保険金を満額受け取れますのでご安心を。

返済のお知らせが来ない場合がある

カードローンの場合は毎月◯◯日に銀行引き落としなど返済日が決まっており、お金を借りると返済のし忘れがないようになっています。
ところが、契約者貸付は定期的な返済日などがなく、返済のお知らせが来ない保険会社も多いため、しっかりとした自己管理が必要となります。

生命保険の契約者貸付制度のまとめ

生命保険でお金を借りるというのは意外な生活の知恵かも知れません。一般のローンのようなハードルもありませんし、金利も安く、返済期限もないと良いことづくめですから覚えておいて損はありません。
 
もちろん、返済が滞ればペナルティがあるのは一般のローンと同じですから収入の範囲内で計画的にというのは鉄則です。すでに生命保険に加入している人は自分が幾ら借りられるか確認してみるのも良いでしょう。
 
これから加入を検討する人はこういう情報を活用してもっと有利な保険を選ぶのもお勧めです。最近では積立て貯金とセットになったような保険商品もありますし、逆に保険がセットになった財テク商品もありますので、自分のニーズを見極めて賢く選んでみたいと思います。