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質屋でお金を借りる方法

お金を借りる方法として有名なのは銀行や消費者金融といった金融機関での借り入れですが、実はそれ以外の方法があります。それは、昔からある質屋でお金を借りる方法です。その方法はというと、いま自分の所有している価値のある商品を質屋に持ち込んで預けることでその商品の価値に見合った金額分のお金を借りることが可能になります。自分が所持している商品をこっそり質屋に入れてお金を借りれるので周りに知られることなくお金を借りれる方法としても知られています。
 
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かつて質屋はお金を借りる方法としては有名でしたが、近年は質屋自体が少なくなっていることからお金を借りる所として全く知らないという人もいるくらいです。ただ現在も質屋の店舗は営業しており、昔と同じように商品を預かってはお金を貸すという商売を続けています。たまにテレビ番組の「ミヤネ屋」などで店舗でダイヤの指輪など高価な商品を売ってお金を得ているコーナーを見かけますが、あれは高価買取のお店で質屋とは別のものとなります。
 
矢印質屋とは別のお金を借りる方法
 

質屋の質入れや金利について

最近、繁華街の一等地に質屋兼買取ショップの形態をしたお店がどんどん出店されています。ブランド品を買い取ってもらえばそれなりの現金を手にすることが可能ですが、思い出のある商品を手放すことは忍びないことです。どうしても愛着ある商品を手放さずにお金を手にしたいなら、質屋または質屋系の買取ショップへの質入れがオススメです。
 

質入れとは鎌倉時代の頃からある金融システムです。商品(質草)を預けて(質入れして)、その商品の価値に相応しい額の8割程度の金額を貸してもらえるシステムです。ですからたくさんのお金が必要な時は、手放して買い取ってもらう方がいいでしょう。例えば大手の質屋系買取ショップでは、高級バッグとして人気のあるHERMESのバーキンの中古が買取なら130万円ですが、質入れなら100万円となります。HERMESのバーキンはなかなか手にはいりませんから、質入れして手放さないようにすればいいのです。
 

一般的に質入れは3ヶ月となります。例えば1月1日に質入れすれば、4月1日までに元本と利息を支払うと、預けた商品(質草)は返却されます。金利は、カードローンのように借り入れ額が大きくなるにつれて下がるシステムです。ただし質屋では年率ではなく月率で表記される場合が多いです。月率0.95~8%となるので、カードローン等のお金借りる時の金利と比べると非常に高率となることが注意点です。
 

質屋の仕組み。売り方と買取りの流れ

実際に質屋へ行ってどのような流れでお金を得ることが出来るのか基本的な流れと共に解説していきたいと思います。
 

まず、突発的な理由で急にお金が必要になった人が質屋を訪れたとします。持ち込んだブランド品を店員に渡すと、業者はいくらの価値があるのかを店内の価格表で調べ、数分内に結果を伝えてくれます。その結果に満足したら、店員から貸出しを希望する人用の書類を渡されるので、自身の住所氏名などの必要事項を記入します。次に身分証明書の提示をお願いされるので、免許証か保険証を出しましょう。早ければ10分未満、遅くても20分以内にはお金を渡してもらうことが可能です。渡されるお金は担保と同じ金額までが限度なので、借り過ぎる心配はありません。
 

質屋の担保に使える品はブランド品から金やプラチナまで色々あります。よく売買される金やプラチナは店の価格表に書いてあるので、そこを見ればある程度の値段が分かります。ブランド品の方は、宝石がついている種類や有名な品なら高い結果になりやすいです。もしも、いくらくらいになるのか大体の価格を知っておきたい場合は、ネットなどでブランド名や製品の種類を検索して事前におおよその価格を確認しておくのもいいかもしれません。ちなみに製造された時期が古くても、使用した回数が少ないなら価値があると見てくれる場合もあります。
 

その後についてですが、借りた際に使った担保は数ヶ月以内に返金できなければ質屋に引き渡すことになります。期限が切れた品は質流れ扱いとなり店側の商品に変化しますが、元々不要だと感じていた場合は、返金せずにそのままという選択肢も選べます。あと、取り戻したいと考えていながら期限内に返金できない時は、質屋にその旨を伝えれば返金期限を引き延ばしてくれます。
 

返金する時は、質屋にお金を持って行き店員に氏名を名乗ってから支払いをします。質屋は沢山の人達にお金を貸している所なので、氏名を伝えないと認識してくれない場合があるからです。店員は氏名が書かれた伝票を確認し理解を示したら、お金を返金します。
 

支払いをする時は利息も一緒に払わないといけません。借りた額が20万で10%の利息だった際は、1ヶ月借りたなら合わせて22万円払います。払い終えると担保として預かっていた品物を渡してくるので受取りましょう。
 

質屋で意外と高く売れるもの

質屋でお金を借りるにあたって知っておかなければいけないのは、金融機関と違って自分が希望する通りの金額分のお金を借りられるとは限らないということです。借りられるお金は、質屋に持ち込んだ商品の価値分なので状況によってはどれだけ自分で価値のあると思ったエルメス・ロレックス・ルイヴィトンなどの有名ブランドの時計やバッグを持ち込んだとしても、質屋の店員が商品に関してそれほど評価をしなかった場合には予想を大きく下回る金額しか借りられないということもありえるのです。ですから、高値買取をしてもらってよりたくさんのお金を借りたいという場合には、自分が思うよりも多くの、もしくは商品価値の高そうなものを持って行くことが重要になってきます。
 

また、質入れをする時に自分では質入れできないと思っていても意外と高く売れるものもあります。一般的なイメージでは、海外ブランドのバッグや時計などが売られているイメージがありますが、ゴルフ用品や絵画、着物なども高く売れる場合があります。
 

ただし、店舗によって売れる商品が違うので利用しようと思っている質屋さんがどのような商品を取扱っているかチェックしましょう。商品を店舗に持って行ってから取り扱い不可と言われてしまっては困るので、事前に電話やメールで問い合わせておいた方がいいでしょう。この時に、電化製品ならば商品の型番、ブランド品ならどのブランドのなんという商品なのかを伝えられるように調べておくと話がスムーズに進みます。次に借りる際のコツですが、電化製品などの商品の場合は、その商品だけではなく、取扱説明書や商品の箱など購入時に付属していたがあればすべて付けた方が良いですし、貴金属類の場合も鑑定書や販売証明書といったものがあった方が良いでしょう。
 

一番気になる評価額についてですが、質屋から提示される商品価格については、その商品がいくらで売れるかによって決まります。質屋としては、質入れする客の気持ちよりも、質流れをした場合にすぐに売れる商品かどうかというのが評価の判断材料になるのです。そのことを考えたうえで、持ち込む商品を考えましょう。
 

質屋の利息や返済期間について

質屋によって査定やシステムは違いますが実際の質入れはどんなものなのかというと、質屋系買取ショップで例えるならば、HERMESのバーキンの質入れ額は100万円で月率1.25%となります。つまり月12500円の利息がかかり、4月1日までに元本100万円と利息3ヶ月分の37500円を返せばバーキンは戻ってきます。なお4月1日までにどうしても103万7500円が用意できなければ、1ヶ月分の利息12500円だけ支払えば1ヶ月返済期限が延長されます。つまり利息1ヶ月分を返済すれば、1ヶ月間返済が猶予されるわけです。これも質屋独特のシステムです。上手に利用することで必要なお金を手に入れて商品も将来手元に取り戻すことが可能になります。消費者金融などで借り入れをしたくない主婦でもお金が借りられる方法として有効です。また、質屋が家から遠かったり、数件の質屋の質入れ額を比較したい場合は、電話での問い合わせも有効です。
 

しかし1ヶ月分の利息すら支払えない場合は、質流れします。質流れとは、借金が無くなる代わりに預けた質草の所有権は失うというこもです。前述した大手質屋系買取ショップでは、質流れするのは約1割とほとんどの方が質草を取り戻していると言われています。
 

質屋の返済しない使い方とは

消費者金融や銀行などの金融機関と質屋、どちらも「お金を借りる」ことが可能ですが、大きな違いがこの2つにはあります。それは、「質屋から借りたお金は、返済しない選択ができる」ということです。金融機関からの借り入れを行ったことのある方には不思議な話に聞こえるかもしれません。
 

それはどういう事かというと、消費者金融にしろ銀行にしろ、お金を貸し出す際には通常審査があります。返済能力がない人に貸す訳にはいきませんからこれは当然です。ですが質屋は基本審査はありません(身分を証明するものは要ります)。質屋が審査するのは、”人”ではなく質入する”物”に対してです。お金を借りる時、ある程度大きな金額の場合、担保の提出を求められることがあります。質屋は物品を質入れしてもらうことにより最初から担保を有しているため、予め貸し倒れを防ぐことが出来るのです。借りた方も、仮にお金を返せなかったり、返済が遅れてしまった場合でも、督促などは来ないので、督促に追われるといった心理的プレッシャーは比較的軽くなります。このようなシステムの為、質入れした段階でお金を返すつもりのない方も多い存在します。
 

質屋のデメリットやリスク

質屋でお金を手に入れた場合、金融機関からの借り入れでは無いような、質屋ならではのデメリットやリスクが存在します。
 

まず、お金の返済期間は基本3ヵ月程度と、金融機関からの借り入れに比べて比較的短い期間が設定されています。もしも、返済出来なかった場合、質入れした物の所有権が失われます。ただし、全額でなくても利息分だけでも返済すれば、期間は延びていきます。また、これは金融機関での借入れでも同じ大切なことですが利息だけの返済ではなく利息+元金の一部を返済すると利息金額が変わるので質流れを防ぐため、全体の金額を少しでも減らすため、金額を分けての返済を頭に入れておきましょう。
 

あとは、どんな物でも質に入れられる訳ではありません。貴金属やブランド物は、どこの質屋でも高い値がつきやすいのは周知です。質屋により質入れ出来る物、出来ない物があるので注意が必要になります。質の似たシステムで「買取り」があります。実は質に入れてお金を借りるより、買い取ってもらった方が金額が高い場合が多いのです。質屋は大抵買取りも行っているので、期間内に買取りに申し出れば応じてくれるでしょう。もし買取り値の方が高ければ、その差額を受けとることが出来ます。質屋の特徴を把握すれば、質屋で上手にお金を借りることが可能です。
 

質屋で偽物が売られることはないのか

質屋を利用したことがない方なら、質屋の存在自体が路地裏でやっているような怪しい店舗だと思っている方もいるようです。そんなイメージから「偽物のバッグや時計などを並べているのでは?」と想像してしまう方もいるかと思いますが、実際の質屋は想像されているよりもオープンで、多くの質屋は「全国質屋組合連合会(公式サイト)」という組織に加入しています。持ち込まれる偽ブランド品の情報共有をするなど横のつながりも大切にしているので本物と偽物の鑑定は厳しく行っており、安心して利用できるシステムになっています。質屋大手の大黒屋やBRAND OFF、マルカなどもここに加入しています。
 

質屋でお金を借りることは難しいことではない

質屋でお金を借りるのは難しいことなのかと思われがちですが、質屋では商品を持ち込んで提示された金額に納得さえすれば特に厳しい審査もなく簡単にお金を借りられることから、他の金融機関でお金を借りようと思っても条件が合わずに断られたという人であっても、手元に商品価値のあるものがあればお金を借りることが出来ます。また、大金ではなくちょっとした一時的に足りなくなった生活費の分だけ借りたいと思っている人にも利用しやすいものです。
 

なお質屋で預けた商品は、一定期間以内に借りたお金と利息分を返すことができたらそっくりそのまま自分の手元に戻ってきますし、返済不能であってもそのまま商品を預けて引き取りをしなければ負債を抱えることもないため、キャッシングでのお金の借りすぎに困ることもない安全なシステムとなっています。
 

お金が無くて困った時の金策方法として、クレジットカードを持っている方ならクレジットカードのキャッシング枠を利用するという方法もあります。ただし、質屋で借りるのとは違うメリットやデメリットがあるので注意が必要です。⇒クレジットカードでお金を借りる方法
 

質屋のオンライン化や質屋アプリ「CASH」について

最新の質屋と言えば、WEB上で買取や販売を行っているオンライン質屋が増えてきています。大手質屋の大黒屋のオンラインを例えに説明すると、買取は商品を送って買取してもらう「宅配買取」が用意されています。店舗まで商品を持って行くのが面倒でも気軽に宅配買取キットをパソコンやスマホでWEB上から申込んで、送られてきた宅配買取キットに商品を詰めて送るだけで査定から入金までを行ってもらえるというものです。申込みから入金まですべて無料という事なので非常に便利ですね。
 
また大黒屋では、もっと気軽に査定をしてもらうことのできるLINE査定というサービスもやっているようです。商品を送らなくても、写真にとってLINEで送信するだけで気軽に査定してもらえるというものです。こちらも無料で利用できるようです。
 
質屋という名前はついていますが、どちらかというと買取アプリというイメージが強いのが2017年にニュースにもなった質屋アプリ「CASH」です。アプリを使ってスマホで撮影した商品を送信するだけで瞬時に現金化できるということが最大のウリ。サービス開始当日に利用者が殺到し査定停止に追い込まれるなどのトラブルが話題になりました。(トラブルから2か月後にサービスが再開され、年末にはDMM.comが70億円で買収しDMMの子会社となりました。)