お金を借りる時は総量規制に注意
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お金を借りる時は総量規制に注意

2000年代前半。消費者金融などの貸金業者からお金を借りすぎて返済ができなくなってしまう人が急増し、多重債務問題として深刻な社会問題を引き起こしました。こうした多重債務者を救済するため2006年に成立したのが、「改正貸金業法」です。成立後も何度か改正が行われ、2010年の現在の形となりました。
 
改正貸金業法・多重債務者対策について:金融庁
 

この法律が施行された結果、以前ほど簡単にはお金を借りられなくなりました。一方、上限金利の引き下げにより利用者の負担は軽くなり、多重債務問題の解決に一定の成果を上げています。改正貸金業法を理解するためのキーワードとして、以下の2つが挙げられます。
 

  • (1)総量規制
  • (2)上限金利の引き下げ

 

総量規制とは、借りられる金額に上限を定める制度です。具体的には、年収の3分の1までの金額しかお金を借りられなくなりました。また、お金を借りる際に年収の申告や、年収を証明する書類の提出が必要になる場合もあります。
 

上限金利の引き下げは、文字の通りです。キャッシングの上限金利に関する法律は利息制限法と出資法の2つがあり、かつて消費者金融のほとんどは出資法が定める29.2%の上限金利を採用していました。グレーゾーン金利という言葉を耳にしたことがありませんか?改正貸金業法の施行により、上限金利は利息制限法の定める15%~20%に統一され、グレーゾーン金利は無効となったのです。
 

私たちがキャッシングを利用するときに主に気にするのは、1つめの総量規制だと思います。例えば年収が300万円の人なら、消費者金融では最大でも100万円までしかお金を借りられません。最近まで、総量規制が関係するのは消費者金融や信販会社などからお金を借りる場合のみで、銀行のカードローンは対象外と言われてきました。しかし、2017年に日本弁護士連合会から提出された「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」により銀行カードローンも総量規制の対象とすべきとの意見が出された結果、現在は法的制限はないものの銀行カードローンでも年収の1/3以上の貸付は行わないという自主規制が広まってきています。
 

何が問題になったのかについて詳しくはコチラ⇒全国銀行協会の「銀行による消費者向け貸付けに係る申し合わせ」を踏まえての会長声明
 

総量規制以上借りる方法はあるのか

そもそもキャッシングとは何か、皆さんご存知でしょうか?キャッシングの仕組みについてわからないという方に解説したいと思います。
 

キャッシングでお金借りる
 

お金を借りる方法には、銀行で取り扱っている「住宅ローン」や「自動車ローン」などがあり、目的別ローンとも呼ばれます。住宅ローンであれば家を、自動車ローンであれば車を購入するための高額なお金を借りることができ、他の目的には使用できません。
 

これらに比べて、消費者金融のキャッシングは比較的少ないお金を借りるための制度で、何に使うかは自由です。借りられる金額には上限がありますが、その範囲内であれば好きなときに何回でもお金が借りられます。魅力は、手続きの簡単さと早さです。原則として担保や保証人は不要で、申し込んだその日にお金が借りられる即日融資というサービスもあります。即日融資ではなくても数日程度で申し込みは完了するため、急にお金が必要になった人にとって心強い味方といえるでしょう。
 
即日融資について詳しい情報⇒即日融資でお金を借りるなら
 

そんな便利なキャッシングですがいくらでもお金を借りれるわけではありません。総量規制に引っ掛かってしまった場合、総量規制以上借りることが出来ません。以前は総量規制対象外ということで年収の1/3以上の貸付を行っていた銀行カードローンも総量規制の対象となるような返済が滞る可能性がある顧客にはお金を貸さなくなっており、総量規制以上のお金を借りるということは難しくなってきています。
 

さらに詳しく⇒お金を借りる方法を知りたいならこちら